再喫煙は防げるか?


 私が禁煙に成功したのは職場の同僚のKさん(ロータス・エリーゼに乗っている)が禁煙したのがきっかけでした。Kさんがアレン・カー氏の著書『禁煙セラピー』というものがあることを私に教えてくれました。

 Kさんに続いて私もこの本のおかげで禁煙することができました(私の禁煙は2000年10月からです)。
 この当時、私の職場では何人かの人たちが禁煙に成功しました。

 その後、どうなったかというと、再喫煙するようになった人が結構います。というより、再喫煙している人のほうが多いのではないかと思います。

 つい最近になって、Kさんもまた、タバコを吸うようになりました。このことは少なからず、私にいろいろなことを考えさせました。

 タバコにかぎらず、酒やギャンブル、パチンコや人間関係、過激な運動やダイエット、等々、様々なものに依存というものを見ることができます。

 そもそも、何にも依存せずに、人間というものは生きていくことができるのでしょうか?人と人、もしくは人とモノなどの間に、依存的でないよい関係というものがあるのでしょうか?

 お酒やギャンブルなどを楽しんでしている状態とそうせずにはいられない状態の境目はどのあたりにあるのでしょうか?夫婦や恋人、親子関係などで、それぞれがいい関係を保てている状態と、お互いの行動を束縛したり、相手がいなくてはなにもできなくなったり、とにかく閉塞感のある人間関係になってしまう、その両者の境目はどのあたりにあるのでしょうか?

 このあたりのところは、私にはよくわかりません。


 話が依存症一般までひろがってしまいました。

 とにかく、わたしはアレン・カー氏の本を読んで禁煙できました(そのかわり、少々活字依存気味)。

 こちらでは本だけでなく、セッションも受けられるようです。

 真剣に禁煙を考えておられる方はぜひ!

 

                         2004. 2. 9


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