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小豆島の孔雀に学ぶ
15年ほど前だと思うのですが、小豆島に観光に行ったことがあります。
小豆島には大孔雀園というところがあって、そこの売りものは、飛べないはずの孔雀が飛ぶというものでした。記憶があまり定かではないのですが、決められた時間ごとにたくさんの孔雀が山の上から観客の目の前まで飛んで降りてくる、というものであったように思います。私の記憶ではけっこう迫力があったように思います。「オー!」って感じだったような・・・。
先日、孔雀園の孔雀が逃げ出したという話を聞いて調べてみました。
以下は、http://members.at.infoseek.co.jp/roadracer/zakkan/zakkan_200208.htm (比企地域密着系ロードレーサー さんのページ) から借用させていただいた情報です。
孔雀と言えば、二十四の瞳の小豆島で、ちょっとした騒動になっているらしい。なんでも、小豆島大孔雀園という三千羽の孔雀を飼っている園で、「孔雀の空中ショー」というのを続けていたところ、それまで一般的には飛べないと思われていた孔雀の隠れた潜在能力が開花したのか、はたまたショーが強制トレーニングとなり飛翔能力が強化されたか、いつしか3メートルほどの柵を越えて逃げ出す孔雀が出始めたという。そして、気がついた時には、園内には五百羽しか残っていなかったそうだ(って、もっと早く気づくだろう、フツーは)。
そういやあ、この小豆島大孔雀園の写真、どことなくジュラシックパークみたいだな。しかし、小高い山から無理やり飛び立たせられるという見世物を毎日続けているうち、そのまま柵を越えて園外に逃げだされるなとは、なんと皮肉な。ワタクシだって、孔雀を見習って毎日練習してれば、いつしか大化けして、飛べる孔雀に成るかも。
日々、努力を積み重ねたら、出来ないと言われていることでもできるようになるんですね。
この話にはいろいろ考えさせられます。
私も日々努力しないと!
2004. 1.22
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