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退院・・・初外来・・・ レントゲン撮影
月曜日(2007/2/5)に手術をして、金曜日にはもう退院でした。水曜日くらいまではいろいろ痛くて(とくに腰)たいへんでしたが、木曜日にはだいぶよくなり、退院の金曜日にはかなり調子も回復してきました。 退院後、自宅にもどり、おちついた気持ちでパソコンをさわったりできました。ただ、マウスが右手で使いづらいので、左手で使っています。箸と同様、なんとか使えるものですね。 退院の翌週火曜日、主治医のドクターの外来でした。 レントゲンを撮ってもらいました。 上の写真は手術の前、舟状骨という部分が割れてしまっています(黄色の矢印部分)。割れた部分が白くなっているのは、骨折してから年月が経っていることを示しているそうで、こうなるともう骨はくっつきません。このような状態を偽関節というそうです。 今回の手術はこの断面を削って、さらにその間に腰の骨を移植してきてボルトで止めるというものでした。下の写真がそうです。 チタンのボルトが写ってます。割れた部分の間に腰の骨がはまっています(青の矢印)。 網目状にうっすら写っているのはギブスです。 ドクターはあらかじめ、形を考えて腰の骨をとってきたそうです。ノミで・・・。手首の横から神経を傷つけないように骨を移植してボルトで止めたそうです。 いや〜、職人わざですねー。かなり器用でないとできないですね。お医者さんってたいへんですね。 手術がうまくいってドクターも満足そうでした。 「先生、記念にこのレントゲンの写真、撮影していいですか?」 と聞いたら、 「いいよー。マクロにして撮ったほうがいいよ。」 ですと(笑)。 ドクターもこの作品(?)に満足って感じでした。 この日、腰のキズもきれいになっていたので、抜糸してもらいました。 糸を抜くとき、チクチクと痛かったです。 お風呂もOKが出ました。 久々にお風呂に入れてうれしかったです。 こういうときに健康のありがたさを感じますね。 来週はギブスをはめ直してくれるそうです。もしかすると、手の抜糸もしてくれるかもしれません。 ほかの角度からのレントゲン写真も下にのせています。 ご覧ください^^。 |
↑手術前 ↓手術後 |