茨城でやっちゃった・・ Panic Attack 〜 Never Die


 茨城の秘密基地を朝6時過ぎに出発し,給油をして国道4号線を南下していると・・・・
『ガンッ ガンッ ゴッ ゴッ』
何やら異音が・・・・・
『前のスポから?』 と思い,若干車間距離を空けるも聞こえ続ける・・・
”この異音 自分のスポ!!!”
 解説しよう







実はこの異音の正体 リアブレーキサポートの
トルクロッドブラケットがもげて,トルクロッドが
 伝説のドラマー コージー・パウエル
のスティック捌きの如く,
アスファルトを叩いている音なのだ!

 実は このブラケットがもげる瞬間から,私のすぐ後ろを走る
KENNYさんは気付いたらしく,
ホーンを鳴らして必死に教えようとします・・・が
KENNYさんのスポ ホーンが壊れいて鳴りません!!
 異音には気付いたものの,原因まではわからない私は『とりあえず止まる。』
側方にスポをよせ,ブレーキを掛けた瞬間・・・・
『ゴリゴリッ』
リフマスター デイブ・ムステインのような
攻撃的破壊的サウンドが・・
 ブラケットがもげて抑制の効かないサポートは,
ホースを引きちぎりトルクロッドごとほぼ一回転!!
トルクロッドがRフェンダーの中にぶつかりようやく
ストップ。
いつもより・・余計に廻っております。
 曲がってしまったトルクロッド・・・・
朝の僕より反り返っています(謎)






起こってしまった事はしょうがない。
Rブレーキをチョップしたことにしよう・・・・
そう自分に言い聞かせ,トルクロッドを外そうと・・・
ん・・・・新たな異変が!
なななんと
ひ,左リアサススプリング
外れそうになってます。

『・・・・・・・・・』

 カルロス・サンタナばりに

泣き
が入りました。
どうやら,キャリパーサポートが一回転するときにブレンボオーリンズ
サッカーイタリアVSスウェーデン戦の如く激しくぶつかりあった模様。
♪ 折ーれー 折れ 折れ 折れー ♪
多分
@ キャリパーがサスに激突。
A スプリングが一瞬フリーになり,コッタ(バネの受け)がずれる。
B そこへスプリングが戻ってきてイビツにロック。
と,こんな感じだったのでしょう。しかし,こんな解説より重要なこと
ここ(茨城)から,『福岡まで帰らなければならない』ということです。
ここは,関西の茨木ではなく,紛れも無く関東の茨城!! と,とりあえず応急手当〜
 ホースをタイラップでまとめて,あとはリアサス・・・・朝の7時前では開いてるショップも無く,
握力が200kgぐらいないと現場では修理不可能。
となれば,自走しかありません。これ以上ずれないようにコッタとスプリングをタイラップで縛り,いざ出発。
 (最終的にはこの状態でなんと,名古屋まで自走しました。)
※よい子のみんなは真似しないでください。
しばらくすると・・・・
 最初にして最大の難関 首都高速! いつなんどき左半分だけハガーになるのか?
全神経を左Rサスに集中しつつ,左足はいつでも地球キックを繰り出せれるように若干浮かせ気味にして,
出来るだけ平らなラインを選んでの走行。
まるで,『筑波でのナックおぢちゃんを彷彿とさせるライン取り』(もちろん自称)
そして
『1km走るごとに寿命が1分縮まる思い』(これは本当)





     なんだかんだで東名高速の起点
    東京ICに到着!各部チェックして

    いざ,名古屋へ!
    (おい,マジで?:心の声)